ロンドンの希少車 1985

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ハイド・パーク横の乗馬ツアー 左後ろに旧型ロンドンタクシー FX4
その右に旧型ロンドンバス AEC ルートマスター

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バッキンガム宮殿にはロイヤル・ミューズと呼ばれる王室の厩舎があり、王室の馬車やその関連品が一般公開されている。馬や人が生活し働く場所であり、馬車は国家元首としての君主の活動を支え、日常的に使用されている。写真の馬車はバッキンガム宮殿から至近のクラレンス・ハウスセント・ジェームズ宮殿へと郵便物を運んでいる郵便馬車。

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インヴァカー(invalid carriages)は障害者向け1人乗り三輪車で、英国保険省が所有、1948年から1970年代に掛け障害者に無償で提供されていた。創業者バート・グリーブスは大戦前オートバイ開発に携わっており、負傷した退役軍人を支援する車両開発を政府に要請、これがインヴァカー設立に繋がった。

車体はインヴァカー・リミテッドと ACカーズが共同開発、但し設計は全てACカーズが担当した。4ストローク500ccエンジン、最高速度82mph(132km/h)モダンなグラスファイバー製ボディとアイスブルーのカラーリングは保険省にちなんでミニストリー(英国省)ブルーと呼ばれた。約2万台が生産されたが 2003年3月31日 安全上の懸念から、一部を除き殆どの車両が廃棄された。

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Daimler SP250

1959年から1964年にかけデイムラー社で製造された2シータースポーツカー。グラスファイバー製ボディ、水冷V型8気筒OHV 2547cc、140hp/5800r.p.m、最高速 199km/h、4,191mm ×1,524mm ×1,276mm 940kg、生産台数 2654台。ロンドンではパトカーにも採用されたが、1960年 親会社 BSAはデイムラーをジャガー・カーズに売却、デイムラー社で開発された最後の車となる。

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アークレイは錆びたり損傷したりした古いオースチン・ヒーレー・スプライトや MG ミジェットの再利用を目的にしたボディキット。デザインはモーガンや初代オースチン・スプライト(カニ目)からインスピレーションを得たもの。
設計者ジョン・ブリッテン(1931–2009)は1970年から1987年まで、キット約1000台を製造販売した。彼の死後、ピーター・メイ・エンジニアリング社がアークレイの製造権を取得、現在も供給し続けている。
180cm x 220cmに六人 四十年前のロンドン 1985.4.23

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