スランベリス湖岸鉄道

uk5.jpg
ウェールズ北西部、スノードン山麓のパダルン湖畔を走る観光鉄道

uk4.jpg
uk3.jpg
uk6.jpg
メナイ海峡の採石場からスレートを運ぶため、1842年に開通したパダルン鉄道の一部を使用した観光鉄道。当時は4フィート(1219mm)ゲージだったが、現在はナローに改軌(597mm)パダルン鉄道はスレートの需要が減り、1961年10月に廃止。スランベリス湖岸鉄道として1971年5月28日に一部再開通、2003年スランベリス駅まで延伸した。蒸気機関車は三台在籍しており、写真のDOLBADARN(愛称)は1922年ハンスレット社製の車軸配置 0-4-0のサドルタンク機、ウェールズのディルノウィック採石場で使用されていた。

HunsletDolbadarn.jpg
uk3-1.jpg
現役時代、採石場ではキャブの屋根が無かった様、シンプルで好ましい働く機関車。

DOLBADARN.jpg

この記事へのコメント

  • pogpog

    木曽のもかっこいい。
    2021年10月17日 21:09
  • gop

    > ボールドウィン
    森林火災を起こさない様、火の粉が飛び散らない構造の煙突(ダイアモンド型)結果、これが素晴らしいアイコンになっている。珠玉の機関車。
    2021年10月18日 07:37