
+虹(左下端)
反薄明光線(はんはくめいこうせん、英:anticrepuscular rays)
太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、太陽と正反対の方向に光線の柱(光芒)が放射状に収束して見える現象。太陽の周囲にできる薄明光線とは逆。裏後光、裏御光(うらごこう)とも呼ぶ。
太陽との位置関係
地平線のすぐ上にある太陽が光の起点となり、ここから対日点(太陽と正反対の地点)に向かって光は伸びる。太陽側では光芒は広がりながら伸びるが、観測者の真上の空を境に対日点側では光芒が収束しながら伸びる。この収束する光芒が反薄明光線である。
発生条件
太陽の角度が低くなる早朝や夕方、日の出や日没直前にしか見られない。日本では夏頃に雲や湿度などの条件が整いやすいとされ、太陽光線をさえぎるくらいの厚みがあり、かつ切れ間のある雲の発生が必要である。さらに雲を構成する水滴(雲粒)よりも小さく、目に見えない水滴が多数浮遊した状態が、長い光の経路全体に分布していなければならない。

雨上がりのある日の夕方、虹と同時に発生するのは珍しい?
十五分くらいで消えた。

別の日。
この記事へのコメント
pogpog
http://scottsmith.photos/albums/Storms-and-Lightning/96073/Double-Rainbow-with-Anti-Crepuscular-Rays
gop
分かりやすい図解があった。
https://epod.usra.edu/blog/2011/08/cloud-shadow-band.html
https://epod.usra.edu/blog/2015/04/anticrepuscular-ray-over-palau.html
RobertVaT
https://first-cafe.com/
gop
お久しぶりですね、美味しいの送ってください(タダで^^)
sugimecha
gop
先月一杯、オンライン美術展やられてました>いすゞOBの方々
http://gvpiazza.cool.coocan.jp/V21web.htm