ミラノ トラム

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4700形(1955〜1960)右奥に1500型
アレッサンドロ・マンゾーニ通り ヌオーヴァ門にて。
https://en.wikipedia.org/wiki/ATM_Class_4600_and_4700

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最古参の1500形 (1927〜1932)通称ヴェントット
1928年から製造されたことで Ventotto(イタリア語で28)の愛称で呼ばれる。更新され今はイエロー/ホワイト(全502両製造、うち130台が健在)
https://en.wikipedia.org/wiki/ATM_Class_1500

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126、127、アルフェッタ、VISA、CX、21、128...奥にヴェントット

ミラノのトラムは片運転台車両(前照灯は運転席側のみ)なので、終点のターミナルには方向転換するためのターニング・ループ線が必要。
軌間はイタリア軌間とも言われる、珍しい1,445mm。

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そのミラノの旧型トラムも順次新型車に更新するそうで(上:予想図)
既にスイスの車両メーカー「スタッドラー・レール」に発注済み

Tramlink 低騒音の低床両運転台車両(方向転換不要)ミラノの景色も変わる

この記事へのコメント

  • ナツパパ

    あ、これこれ、この電車でした。
    面白い形だなあ、と見とれてましたっけ。
    乘りたかったけれど、団体ツアーだったので、残念。
    2020年05月09日 10:34
  • gop

    > ナツパパさん
    ミラノのトラムは片運転台なので古い車両は前後で形状が違ったりします。
    新型が投入されると古いのから無くなるのでしょうね。
    2020年05月09日 17:13
  • のり

    イタリア映画「鉄道員」のシーンを思い浮かべます。(たぶんあちらはローマのようですが…)
    見終わったあとの虚無感がなんとも言えない映画でした。
    2020年05月10日 23:22
  • gop

    > のりさん
    昨年末だったか、BSプレミアムでやってました>鉄道員
    久々に観ましたが、鑑賞後の脱力感が甚だしい映画ですね(苦笑)
    原題の "Il Ferroviere" 特定の鉄道員の話なので "il" ですか、なる程。
    2020年05月11日 12:35