
エレベーター付き 新跨線橋(ほぼ)完成 昨年9月から使用開始、
但しフェンスが高くて撮鉄出来ない(上奥は日本車輌本社) 熱田神宮側の階段は未完成。
旧跨線橋は昨年9月閉鎖、11月解体撤去済、以下在りし日の旧跨線橋。
(古レールを使用したトラス橋、以下左:JR側と 右:名鉄側で形状が異なる)

上の白黒写真から半世紀、同じ場所で同じ人物の後ろ姿
半世紀前のフェンスは木製、最後は後付けされた金網。
この貴重な跨線橋、野村眞平 著「熱田駅・熱田運河・常滑線の今昔」の中に「大正十年(1921)十月十三日「熱田御田踏切 跨線人道橋」が敷説され、この橋の支柱には東海道線で使用されたレール(当時アメリカ最大の鉄鋼会社 カーネギー社製)が使われた」とあるが、名鉄(愛電)側の「神宮前一号踏切 跨線人道橋」は何時敷設されたのか、何故国鉄(御田)側と名鉄(神宮前一号)側でトラス形状が異なるのか等、詳細不明(以下考察)
上記著書P53-57、昭和十〜十一年(1935-36)の旧陸軍空中写真と昭和二十一年(1946)六月の米軍空中写真を比較すると、昭和十〜十一年の写真には名鉄(愛電)側の人道橋は存在しない様に見える(昭和二十一年の写真には存在)新名古屋〜神宮前間の東西連絡線完成は昭和十九年(1944)八月一日、同年十一月二日複線化されているので、それに合わせて名鉄(愛電)側の神宮前一号踏切人道橋を追加敷設したと思われるが、
ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授下さい。

参考
古レール・転用鉄道橋等情報スレッド
(ex.270. 282. 285. 287 JR側 37キロレール、名鉄側 30キロレール)
「神宮前駅 空撮」1955(昭和三十)年頃、既に二つの跨線橋は存在
「神宮前と愛電本社」1921(大正十)年頃、跨線橋上から神宮前駅を見る
御田・神宮前1号踏切 廃止決定 http://987.blog.so-net.ne.jp/2007-08-25
開かずの踏切 ついに廃止 http://987.blog.so-net.ne.jp/2012-06-05
補足

70年代の御田踏切跨線人道橋(国鉄側)木製のフェンスは緑色の金属板?に代わり、支柱色は茶色だった。
この記事へのコメント
ナツパパ
つぶらな眸が可愛いです。
最近お目にかかってないので、つぶらな眸忘れそうです(笑)
栴檀は双葉より芳し...あ、これは鉄道趣味の方ですが(笑)
gop
十で神童、十五で才子、二十歳過ぎれば只の人・・・
熱田神宮参拝の折には是非お渡り下さい>新跨線橋