Carrozzeria Sargiotto

DSCF1014.jpg

Lamborghini 350GTV (1963)

  
The first ever Lamborghini prototype.
  

 

 

 
Ferruccio Lamborghini

The body of the 350 GTV was designed by Franco Scaglione,

and was built by【 Sargiotto Bodyworks 】of Turin.

http://www.lambocars.com/archive/older/350gtv.htm

  

発足の経緯が最も有名な自動車メーカーの処女作にして立志伝中の人物、フェルッチオ・ランボルギーニのプライドの証、それがランボルギーニ350GTVである。ジオット・ビッザリーニの設計したエンジンは、フェルッチオの希望通りヘッドは当時のフェラーリをも超えるバンクあたりDOHC、さらに排気量も3.5Lに設定された。

  

一方、サスペンションも当時のフェラーリはリアが固定軸だったのに対し、四輪とも独立懸架とする等フェラーリへの対抗意識をむき出しにしたモデルであった。350GTVは1963年トリノショーにてデビューするが、ホット過ぎて実用に向かない性能、才スカリオーネによる奇エキセントリック過ぎるデザイン、「カロッツェリア・サルジョット」のコーチワークと共に、上質で穏当なグラントゥリズモを作ろうとしていたフェルッチオの嗜好に合わなかった為、この一台のみで終わってしまった。

  

Carrozzeria Sargiotto -2 http://987.blog.so-net.ne.jp/2008-02-27
Carrozzeria Sargiotto -3 http://987.blog.so-net.ne.jp/2009-09-10
Carrozzeria Sargiotto -4 http://987.blog.so-net.ne.jp/2013-09-14
Carrozzeria Sargiotto -5 http://987.blog.so-net.ne.jp/2014-06-04
  

DSCF1025.jpeg

雨の中、徳大寺ご夫妻も http://www.concours.jp/

  
Franco Scaglione http://nl.wikipedia.org/wiki/Franco_Scaglione
BS朝日 CGTV http://www.bs-asahi.co.jp/cgtv/cg_0706.html 
Lamborghini registry 350GTV
http://www.lamborghiniregistry.com/350GT/350GTV.html

この記事へのコメント

  • YASU@黒七

    珠玉の一台ですね!!
    もの凄いオーラを感じます(笑)
    何とも言えないボディーラインですね~!まさに“走る芸術品”ですね(^^)

    やっぱり、この時代の車は大いに魅力を感じます(^^)
    良い物を作ろうという開発者の気概を感じます(^^)
    今の車には無い魅力が詰まっています。
    2007年10月30日 01:32
  • 117おやじ

    ああ〜、「アレ」がサルジョットさんの工房だったんですねぇ...
    2007年10月30日 01:40
  • luka

    美しい!
    2007年10月30日 01:59
  • kanican

    ボンネットのあんなところに闘牛のエンブレムがあるんですねぇ。
    それにしても天気が悔やまれますね。
    来年もあるんでしょうか?
    2007年10月30日 04:48
  • BPノスタルジックカーショー

    おはようございます。

    この頃のランボルギーニは実にいいですね。
    今の同社のクルマを見るにつけ、同じ会社の車と思えません!!

    ガイアの夜明け・・・・
    見れる時間に帰りたい!!
    ビデオという手もありますね。
    2007年10月30日 04:55
  • sugimecha

    ボディーの曲線と直線が融合しててワクワクするデザインですね。
    今日のモーターショーにもこんながあればねえ・・・。
    ところでこのイベント?普通の人が入れたんですか?(^^;
    2007年10月30日 06:33
  • manamana

    車のことはよくわからないけれど、かっこいいです。
    細かいところのデザインに力があるというか。
    2007年10月30日 07:32
  • daik@tokyo

    これ,もちろん世界で1台,しかも現在のオーナーさんは日本人なんだそうですね。
    バブルの頃ならちょっと恥ずかしい話だと思ったかもしれないですが,いまこうして雨の中でも展示してくれるオーナーさんには頭が下がります。
    2007年10月30日 08:58
  • NAO

    衝撃的。。。です。
    Lamborghini 350GTV
    はじめて存在を知りました。
    2007年10月30日 09:06
  • セイウチ

    こんにちは。
    「東京コンコース・デレガンス」・・・こんな素敵な催し物があったのですね。
    展示車両の時代を考えると、イベントというよりも催し物と書いた方が良いと思いましたが・・・。
    こんな素敵な文章の全てが気に入ってしましました。

    「車は、道具ではない」。
    作り手の情熱が形を結び、乗り手の愛が一身に注がれ、
    車には豊かな情緒、生命力が宿っていた。
    それぞれの物語を、車の歴史を、伸びやかに駆け抜けた、
    色褪せることのない伝説の主人公たち。
    その気品溢れる姿に、
    近代の車が失ってきた鮮やかな生命力を宿し続けて。
    それはまるで、消えることのない炎のよう。
    当時の人々が見ていた優雅な姿そのままを目にした時、
    心の奥が、ふとやさしく揺さぶられる。
    人と物との在り方とは・・・

    ・・・何度読み返しても、素敵な文章だなーあと思ってしまってので載せさせて頂きました。
    2007年10月30日 18:22
  • 117history

    gopさんのデザイン関連に対する造詣の深さには本当に頭が下がります。
    だいたいサルジョットさんを自Webで紹介している本人が350GTVを分かっておりません。(^^;
    帰宅したらサルジョットさんの写真をもう一度漁ってみます。(^^;
    2007年10月30日 19:33
  • gop

    > YASU@黒七さん
    > 珠玉の一台ですね!!もの凄いオーラを感じます(笑)
    仰る通り、この車は作り手の執念そのものを現した姿なのでしょう。

    > まさに“走る芸術品”ですね(^^)
    何処かで聞いたコピーですが(^^ 生粋の「フォリゼリエ」ですよね。

    > 良い物を作ろうという開発者の気概を感じます(^^)
    如何にフェラーリを見返すか、その意味で作り手の気概は成功ですね。
    44年前、これを見た方々はさぞかし驚いたことと思いますよ。
    2007年10月30日 19:48
  • gop

    > 117おやじさん
    >ああ〜、「アレ」がサルジョットさんの工房だったんですねぇ...
    です。で、ジョバンナさんは転職相談(^^ 受けて以来、音沙汰無し..
    117historyさんの所には連絡あるのでしょうか?

    そうそう、117おやじさんがお好きな AlfaRomeo Tipo33 Stradale、
    これもスカリオーネのデザインですよ。
    2007年10月30日 19:49
  • gop

    > lukaさん
    > 美しい!
    若い頃はそうは思えなかったのですけど。
    そう思える様になったのは、ただただ漠然と齢重ねた故でしょうか(^^
    2007年10月30日 19:49
  • gop

    > kanicanさん
    > ボンネットのあんなところに闘牛のエンブレムがあるんですねぇ。
    最初、場所が少し違う様に見えますけど(上のリンク先の写真参照)

    > それにしても天気が悔やまれますね。
    時には雨も趣があって良いのですが、まさか台風が来るとは..(@@
    ネコの笹本さんもBlog記事に書かれてましたが、
    http://www.hobidas.com/blog/sasamoto/archives/2007/10/post_414.html
    写真の通り、殆どシート掛けたままの状態で、早々に退散しました。
    最優秀賞はファンタムIIだったそう。
    http://roppongi.keizai.biz/headline/1199/

    > 来年もあるんでしょうか?
    と思いますよ。六本木の一等地、お金持ちのイベントは華やかです。
    次回はぜひどうぞ。自分が如何に場違いの人間かが実感出来ます(^^
    2007年10月30日 19:50
  • gop

    > BPさん
    ご無沙汰してります。
    遅ればせながら御子息のご結婚、おめでとうございます。

    > この頃のランボルギーニは実にいいですね。
    > 今の同社のクルマを見るにつけ、同じ会社の車と思えません!!
    量産型の400GT、拙宅近くにお持ちの方がいらっしゃいますが、
    http://blog.goo.ne.jp/koyapop/e/83fbf570f6953c2f38ae5497f5a34910
    これも充分にアグレッシブで魅力的ですね(koyapopさんのBlogより)
    この44年間でランボが無くしたものとは?

    > ガイアの夜明け・・・・見れる時間に帰りたい!!
    「GTR vs Porsche」どんな話が出るのか楽しみですね。
    生粋のスカGフリーク、BPさんの新GTR評価は如何でしょう。
    2007年10月30日 19:53
  • gop

    > sugimechaさん
    > ボディーの曲線と直線が融合しててワクワクするデザインですね。
    > 今日のモーターショーにもこんながあればねえ・・・。
    仰る通り、今回は全然ワクワク出来ないモーターショーでした。
    そのうち、めぼしいものは全部上海に行っちゃうんでしょうね。

    > ところでこのイベント?普通の人が入れたんですか?(^^;
    芝生内は1800円のパンフレット(高い..)買った人だけ入れました。
    でも芝生は雨でグチョグチョ、ギャラリーは殆どいませんでした。
    で、今日もボロ勝ちの様相で〜(^^
    2007年10月30日 19:54
  • gop

    > manamanaさん
    > 車のことはよくわからないけれど、かっこいいです。
    > 細かいところのデザインに力があるというか。
    デザイン力..最近忘れかけておりましたが良い言葉ですね。
    それこそデザイナーの意図する形を忠実に板金し、妥協を許す事の無い
    造形を作り上げるイタリアン・カロッツェリアの真骨頂でしょう。
    日本ではこちらが唯一、サルジョットさんのお弟子さんです。
    http://blog.so-net.ne.jp/987/2006-06-18-2
    2007年10月30日 19:57
  • gop

    > daik@tokyoさん
    > これ,もちろん世界で1台,
    > しかも現在のオーナーさんは日本人なんだそうですね。
    氏はルマンのチームオーナー、最近ではCGTVでもお顔を出されてました。
    http://www.ebbro.co.jp/ebbro_race_old/lm24/ebbro_race_07_d03.html
    氏が350GTVを買われた経緯はkanicanさんがお詳しいと思います(^^

    > バブルの頃ならちょっと恥ずかしい話だと思ったかもしれないですが,
    > こうして雨の中でも展示してくれるオーナーさんには頭が下がります。
    全くです。門外不出と思っておりましたが、今後観れる機会も増えるかと。
    サルジョットさんのご令嬢にも一度観て頂きたいものです。
    2007年10月30日 19:58
  • gop

    > NAOさん
    > 衝撃的。。。です。
    > Lamborghini 350GTV はじめて存在を知りました。
    ご存じない方も多いでしょうね、それが現在日本にある事も。
    350GTVもサルジョットさん同様、日本に縁があるのかも知れません。
    2007年10月30日 19:58
  • ナツパパ

    なんて素敵な車でしょう。
    TOYOTAの人たちによーく見てもらいたい車です。
    2007年10月30日 20:47
  • gop

    > セイウチさん
    今日の「ガイアの夜明け」、ご友人もお出になる様ですね。
    ドラも快勝しそうですし(^^ 楽しみです。

    > 展示車両の時代を考えると、イベントというよりも催し物と
    > 書いた方が良いと思いましたが・・・。
    確かに。元は欧米上流階級の催し物ですからね。

    > こんな素敵な文章の全てが気に入ってしましました。
    > 「車は、道具ではない」。
    <中略>
    > 人と物との在り方とは・・・
    > ・・・何度読み返しても、素敵な文章だなーあと思ってしまってので
    > 載せさせて頂きました。
    戸川流さんのBlogにも書いたのですが、先日の日経新聞の付録雑誌、
    THE NIKKEI MAGAZINE [STYLE] が「あなたにとってクルマとは..」
    と言うテーマで、巻頭記事をユーミンが書いてました。以下抜粋です。

    <今の若い方達はクルマへの興味が薄れていると聞いていますが、
    いつも通信だけで恋愛も済ませていたら、いつか愛の形も歪んで来
    ると思う。やはり人肌を感じると言う意味でも会う事が大切...
    並んで同じ方向を見て、お互いバイブレーションの感じ方は違っても
    会話する事で共鳴出来るかも知れない...>

    我々の時代、車はそんな二人の時間を提供してくれる貴重な場所だったんですよね。通信が悪いとは言いませんが、様はバランス。
    「モノより思い出」で無く「モノから思い出」私のスローガンです(^^
    2007年10月30日 21:24
  • gop

    > 117historyさん
    > gopさんのデザイン関連に対する造詣の深さには本当に頭が下がります。
    まぁ暇なんで(^^ 洋梨宜しくお願いします〜。

    > だいたいサルジョットさんを自Webで紹介している本人が >
    > 350GTVを分かっておりません。(^^;
    > 帰宅したらサルジョットさんの写真をもう一度漁ってみます。(^^;
    それより(^^ 最近ジョバンナさんからはお手紙来て無いのでしょうか?
    何時だったか、MOTO NAVIにローマの記事でお出になっていましたが。
    お元気なんですかねぇ。
    2007年10月30日 21:25
  • gop

    > ナツパパさん
    > なんて素敵な車でしょう。
    > TOYOTAの人たちによーく見てもらいたい車です。
    私は日産の方々に見て頂きたいです(^^
    って、中村史郎さんもコンクール審査員だった様ですが。
    新しいGTR、あれは大人が乗れるデザインではないですよ。
    2007年10月30日 21:26
  • 117history

    洋梨、確かに受付いたしました。
    追熟中とのことで、中旬頃になりそうです。

    > それより(^^ 最近ジョバンナさんからはお手紙来て無いのでしょうか?
    > 何時だったか、MOTO NAVIにローマの記事でお出になっていましたが。
    > お元気なんですかねぇ。
    最近連絡は無いですねぇ。
    そもそも混じりっ気無しの日本人の僕が書いた日本語のメールがローマ本社のPCで読めていない可能性があります。(^^;
    2007年10月30日 23:05
  • イノウエ

    gopさん

    雨(台風)で千代田区某小学校の行動学習が中止となり(実はボランティアの講師)、延期の打ち合わせの後、お昼前に会場へ到着しました。
    350GTVにカバーを掛けるところで写真は後ろだけ。
    私は今年二度目の対面、屋内でJLOC関係者の方にご挨拶しました。

    350GTVをご存知の無い方へ。
    ショーモデルはエンジンレスでしたが、現オーナーN氏の執念でエンジンが搭載され走るショーカーへと変貌を遂げています。


    (本当の方は雨でもどこでも出展して下さいます、柵無しで。
     サイスポ(豊島園)はそのような方々に支えられています)

    レクサスのデサイン部門は350GTVを見学に訪れていますよ。
    (同じ名古屋ですからね)
    gopさんの言うとおり日産の方に学んでもらいたいですね。
    M社は大丈夫でしよう。サイスポにデザイナーの卵が来て名車をじっくり見て学んでいますから。この姿勢が大切です。

    会場は素晴らしいラインナップでしたね。
    あんな素晴らしいクルマを集めた主催者に敬意を表します。
    (ポルシェ博士のアウトユニオン、素晴らしいですね)
    豊島園から車両集めは私の担当、サイスポ、負けないよう頑張ります。
    2007年10月30日 23:06
  • koyapop

    こんばんは。またまたリンクしていただき恐縮しております。
    いつもながら写真、お上手ですね。
    耽美的なスタイリングと素晴らしい写真の両方を堪能いたしました。
    水滴がむしろ演出に一役かっている風にも見えます。
    1枚目と4枚目が特に好きです。
    行けばよかったかな~

    素晴らしい車ですが・・・唯一エンブレムと文字の配置はどうにもしっくりきませんねえ~オリジナルの方が少しはマシですが・・・それでも御大は怒ったそうですが。
    2007年10月31日 00:08
  • gop

    > 117historyさん
    > 洋梨、確かに受付いたしました。
    > 追熟中とのことで、中旬頃になりそうです。
    お手数お掛けします、宜しくお願い致します。

    > 最近連絡は無いですねぇ。
    > そもそも混じりっ気無しの日本人の僕が書いた日本語のメールが
    > ローマ本社のPCで読めていない可能性があります。(^^;
    日本語対応していない様でしたね、流石海外高級ブランド(^^
    転職されたのかなぁ、ここ見て連絡頂けると良いですけど。
    2007年10月31日 04:36
  • gop

    > イノウエさん
    > お昼前に会場へ到着しました。
    > 350GTVにカバーを掛けるところで写真は後ろだけ。
    行かれましたか、しかし酷い天気で。午後からは豪雨だったのでは?

    > 本当の方は雨でもどこでも出展して下さいます、柵無しで。
    > サイスポ(豊島園)はそのような方々に支えられています。
    美術品はそうして頂けると嬉しい限り、頭が下がります。

    > レクサスのデサイン部門は350GTVを見学に訪れていますよ。
    なるほど。と言う事は、エンメの牧さんも行かれたのかな。
    昨年伺った時はまだご覧になっていない様でしたが。

    > gopさんの言うとおり日産の方に学んでもらいたいですね。
    > M社は大丈夫でしよう。サイスポにデザイナーの卵が来て名車を
    > じっくり見て学んでいますから。この姿勢が大切です。
    今回のモーターショー、マツダはダントツでしたね。
    あのプロト達がRX-7にどう反映されるのか、興味津々です。

    > ポルシェ博士のアウトユニオン、素晴らしいですね。
    あの三台でアウトユニオン-アウディの伝統が理解出来ますね。
    同じ様に歴代GTRを並べて、その伝統は理解出来るでしょうか?
    Type-C、今は原宿で展示されている様ですが。明日載せます(^^
    http://www.shibukei.com/headline/4749/

    > 豊島園から車両集めは私の担当、サイスポ、負けないよう頑張ります。
    ご苦労様ですm(__)m 
    今年もサイスポ伺えませんでしたが、来年こそは...
    2007年10月31日 04:52
  • gop

    > koyapopさん
    > こんばんは。またまたリンクしていただき恐縮しております。
    こちらこそ何時もお世話になっております。

    > いつもながら写真、お上手ですね。
    > 耽美的なスタイリングと素晴らしい写真の両方を堪能いたしました。
    恐縮です、車の方が数段上手で(^^ かなり補正掛けてます。

    > 水滴がむしろ演出に一役かっている風にも見えます。
    > 1枚目と4枚目が特に好きです。行けばよかったかな~
    雨に濡れた名車も良い風情ですよね、見応えありましたよ。

    > 素晴らしい車ですが・・・唯一エンブレムと文字の配置はどうにも
    > しっくりきませんねえ~オリジナルの方が少しはマシですが・・・
    > それでも御大は怒ったそうですが。
    最初から猛牛エンブレムは付いていたのでしょうかね?
    サインはともかく、エンブレムは不自然に思うのですが。
    2007年10月31日 04:58
  • koyapop

    gopさん
    記事中のリンク先の写真とトリノショー展示時の写真のエンブレム類の位置は同一ですね。

    ご存知とは思いますがCG1991-01に8ページにわたってこの車の成り立ちとレストアの経緯について書かれています。350GTの最終デザインの決定とGTVの製作が同時進行していたことなど興味深いエピソード満載です。

    その記事にはオリジナルのサインのエンブレムは失われてしまったため、フェルッチオのサインを使って新たに造られたとあります。(形状が違うのはそのためでしょう)
    サインの形状がオリジナルと異なるためレストア完了時に猛牛エンブレムとのバランスを考えてオリジナルとは違う配置にしたのかもしれませんね。

    >サインはともかく、エンブレムは不自然に思うのですが。
    おっしゃるとおりです。同感です。
    かといってセンター部のモールに組み込むのはデザイン的にも時間的にも難しかったのでしょう。
    オフセットされた猛牛エンブレムを見てフェルッチオは猛牛のごとく怒った、と以前何かの本で読みました。

    すみません、「猛牛のごとく」は今付け足しました。
    2007年10月31日 12:12
  • mipple11

    こんにちは。
    この催しは土曜日でしたよね。
    仕事じゃなければ行きたかったのですが...残念!
    貴重なクルマなのにあの天候の中でも立派に並べられていたんですね。

    ガイヤの夜明けは録画しました。
    まだ見てませんが、楽しみです!
    2007年10月31日 15:29
  • gop

    > koyapoppさん
    > CG1991-01に8ページにわたってこの車の成り立ちとレストアの経緯に
    > ついて書かれています。350GTの最終デザインの決定とGTVの製作が
    > 同時進行していたことなど興味深いエピソード満載です。
    特集「ランボルギーニV12の25年」ですね。
    1964-06にはGTV発表時の写真と記事が載っている様ですが。
    古いCGは全部実家なんです..

    > その記事にはオリジナルのサインのエンブレムは失われてしまったため、
    > フェルッチオのサインを使って新たに造られたとあります。
    > (形状が違うのはそのためでしょう)
    なるほど。

    > サインの形状がオリジナルと異なるためレストア完了時に猛牛エンブレム
    > とのバランスを考えてオリジナルと違う配置にしたのかもしれませんね。
    その可能性は大ですね。
    イノウエさんから則武さんに聞いて頂きましょうか(^^

    >> サインはともかく、エンブレムは不自然に思うのですが。
    > おっしゃるとおりです。同感です。
    > かといってセンター部のモールに組み込むのはデザイン的にも時間的にも
    > 難しかったのでしょう。オフセットされた猛牛エンブレムを見てフェルッ
    > チオは猛牛のごとく怒った、と以前何かの本で読みました。
    真相は天国のサルジョットさんのみ知る...かも。
    Cピラーのマーク、これはフェルッチオのクレストなのでしょうか?
    2007年10月31日 20:10
  • gop

    > mipple11さん
    > この催しは土曜日でしたよね。
    > 仕事じゃなければ行きたかったのですが...残念!
    > 貴重なクルマなのにあの天候の中でも立派に並べられていたんですね。
    お仕事ご苦労様です。
    大荒れの天気の中、オーナーの方々は気が気で無かったでしょう(^^

    > ガイヤの夜明けは録画しました。まだ見てませんが、楽しみです!
    GTRが主役の様で、Porsche取材分はかなりカットされておりました..(TT
    2007年10月31日 20:10
  • koyapop

    Cピラーのマーク、ナゾですね。専門家に聞かないとわかりそうもありません。
    アップでは撮っておられませんか。アップで見ればああでもない、こうでもないと楽しく類推できそうですが・・・
    2007年11月02日 23:59
  • gop

    > koyapopさん
    追加しました、CGには載ってないのでしょうか。
    手元に無いので分かりません...
    で、何故かこのマーク、左右で180度回転させてますね。不思議。
    2007年11月03日 06:31
  • koyapop

    gopさん、お手数をおかけしてすみませんです。
    おかげさまでマークのかたちははっきりわかったのですが、楽しく類推するどころか考えるほどにナゾは深まるばかりです。CGにもこれに関する記述は見当たりませんでした。
    唯一「失われてしまったのは、両サイドのスカリオーネの小さなエンブレムだった」との記述がありますが、おそらくこれはフロントフェンダー後端についているエンブレムのことと思われます。

    このマーク、おっしゃるように左右で回転させてはいるものの勝手違いにはしていない点から単なる装飾的なグラフィックではないようですが・・・
    でも「意味のあるかたち」を180度回転させて上下逆につけるのも変だし・・・

    以下、本題からはずれますが気付いたことをいくつか。

    オリジナルの写真(CG1964-08、P74)と比べると左側のマークのつき方が異なるようです。
    展示された車のマークはオリジナルより右下がりに見えます。
    (右側はオリジナルの写真ではマークのつき方が判然としません)

    円盤状のベースがピラーの基準面よりふくらんでいるのも新発見です。

    2枚目の写真でウエストモールがセンターピラー部で一息ついてしまい線の勢いがそがれているのがちょっと残念です、オリジナルも少しその雰囲気が感じられますが・・・

    依然としてマークのナゾはわかりません、申し訳ありませんが今後の課題とさせてください。
    2007年11月05日 12:29
  • gop

    > koyapopさん
    > gopさん、お手数をおかけしてすみませんです。
    いえいえ、こちらこそ何時もお世話になっております。

    > おかげさまでマークのかたちははっきりわかったのですが、
    > 楽しく類推するどころか考えるほどにナゾは深まるばかりです。
    > CGにもこれに関する記述は見当たりませんでした。
    私もネット上を色々探してみたのですが...
    他のスカリオーネ作品には見当たりませんし。

    > 唯一「失われてしまったのは、両サイドのスカリオーネの小さな
    > エンブレムだった」との記述がありますが、おそらくこれはフロ
    > ントフェンダー後端についているエンブレムのことと思われます。
    ご指摘の通り、この写真を見ても確認出来ますね。
    http://www.lambocars.com/archive/highres/350gtv.htm

    > このマーク、おっしゃるように左右で回転させてはいるものの
    > 勝手違いにはしていない点から単なる装飾的なグラフィックでは
    > ないようですが・・でも「意味のあるかたち」を180度回転させて
    > 上下逆につけるのも変だし・・・
    確かに。これはオーナーの則武さんにお聞きするしかないのかも。
    イノウエさん、則武さんにお会いになる機会がありましたらぜひ...

    > 以下、本題からはずれますが気付いたことをいくつか。
    > オリジナルの写真(CG1964-08、P74)と比べると左側のマークの
    > つき方が異なるようです。
    > 展示された車のマークはオリジナルより右下がりに見えます。
    > (右側はオリジナルの写真ではマークのつき方が判然としません)
    > 円盤状のベースがピラーの基準面よりふくらんでいるのも新発見です。
    オリジナルはどうだったのでしょうね、こちらに古いレストア時の写真、
    http://www.iloc-ev.de/Gallerie/displayimage.php?album=topn&cat=0&pos=10
    こちらにはモックの写真があります。
    http://www.lamborghiniregistry.com/350GT/350GTVmockup.html
    おそらくサルジョット工房で作られた木型に塗装した物と思われますが。
    このモックには全く違うマークが付いている様に見えますね。

    > 2枚目の写真でウエストモールがセンターピラー部で一息ついてしまい
    > 線の勢いがそがれているのがちょっと残念です、
    > オリジナルも少しその雰囲気が感じられますが・・・
    カロッツェリア・サルジョットでもこれが限界だったのでしょうか。

    > 依然としてマークのナゾはわかりません、
    > 申し訳ありませんが今後の課題とさせてください。
    こうなると気になりますね(^^ 調べるならこんな本もある様ですし、
    http://carbook.ocnk.net/product/2449
    最後の手段、ジャパン・ランボルギーニ・オーナーズクラブのサイト、
    http://www.jloc-net.com/index.html
    こちらのメールアドレス宛、質問してみるのも一考かと。
    2007年11月05日 19:16
  • Giovy

    CAROZZERIA SARGIOTTOで検索をして結果、たまたまこのサイトを見つけました。
    なんかうわさをされてますね(笑)はい、相変わらず ROMAで同じ会社でなんとかやってます!ご心配してくださっている皆様ありがとう!皆様の車への情熱に頭が下がります。。。一度も父親が作成した車にのったことがないというのも信じられないですよね。
    お正月日本に3週間ほど帰国します。日本のお正月は大好きです。
    また皆様のこのようなコメントより、父親が作成した車について勉強したいと思いますのでよろしく!!
    2007年12月13日 00:45
  • gop

    > Giovyさん
    いらっしゃいませ、大変ご無沙汰しております。
    例の件以来、音沙汰がないのでどうしたものかと思っておりました。
    お元気そうで何よりです、未だローマなのですね。

    > なんかうわさをされてますね(笑)
    すいません、内容に問題ありましたら即刻削除します。
    私もアドレス変わっていないので、その旨メール下さい。

    > 一度も父親が作成した車にのったことがないというのも
    > 信じられないですよね。
    取りあえず、座られましたよね(^^

    > お正月日本に3週間ほど帰国します。日本のお正月は大好きです。
    そうですか、機会があればまたお会いしたいですね。

    > また皆様のこのようなコメントより、父親が作成した車について
    > 勉強したいと思いますのでよろしく!!
    この車も素晴らしいです。オーナーとも連絡取れると思いますので、
    ぜひご覧になって見てください。

    ところでGiovyさんから頂いている写真、問題無い様でしたらBlogに
    載せたいと思うのですが、宜しいでしょうか。
    2007年12月13日 05:42
  • Giovy

    どうぞ写真ご利用ください。また今回実家に帰ったとき
    なんか新たな車関係の写真が出てくるかもしてないのでちょっとごそごそ探してみます。

    117には座れましたね!
    LAMBORGHINIは子供のころ初めてトリノにいったとき、どこかで見せてもらったような気がします。 あの時代、イタリアでもLAMBORGHINIが走ってました!今はいろんなメーカーの車は氾濫していてなんか車の量に圧倒されます。まあここがローマだからだと思いますが。

    この車を実際に見れたら最高ですね!!
    ではまたお邪魔します!!

    CIAO!
    GIOVANNA
    2007年12月13日 17:32
  • gop

    > Giovyさん
    > どうぞ写真ご利用ください。また今回実家に帰ったとき、
    > なんか新たな車関係の写真が出てくるかもしてないので
    > ちょっとごそごそ探してみます。
    ありがとうございます。
    貴重な記録と思いますので、ぜひ探してみて下さいませ。

    そうそう、上にも書きましたが、頂いた写真の中にも写っている、
    お父上の工房で修行されていた牧さんにも昨年お会いしましたよ。
    http://blog.so-net.ne.jp/987/2006-06-18-2
    お父上の話しも少し伺いました。こちらも機会があればぜひ。

    > LAMBORGHINIは子供のころ初めてトリノにいったとき、
    > どこかで見せてもらったような気がします。
    > あの時代、イタリアでもLAMBORGHINIが走ってました!
    ランボ、今では日本の方が沢山あるかも知れませんね(^^

    > 今はいろんなメーカーの車は氾濫していてなんか車の量に
    > 圧倒されます。まあここがローマだからだと思いますが。
    今年のイタリアは寒いのでしょうか、2月頃行きそうな...
    では、お元気で。
    2007年12月13日 21:12
  • 117history

    またblog徘徊をサボってました。(^^;

    gopさん、Giovyさん
    おぉ、何というピンポイントのタイミング!!シンジラレナーイ!
    Giovyさん、ご無沙汰しておりました。
    浦和レッズがACミランに敗れた今日この頃ですが、お元気そうで何よりです。
    今でも時々Giovyさんがスクーターでローマの街なかを疾走している
    シーンを想像することがあります。
    しかし、blogのチカラは偉大ですね。
    まめに更新されているgopさんには頭が下がる思いです。
    間違いなく僕には無理。今頃倒れてます。(笑)
    2007年12月17日 11:20
  • Giovy

    117HISTORYさんこちらこそご無沙汰です!

    日本のチームがイタリアのチームに勝てるの日はくるのかな?!笑
    とにかく世界の優秀な選手がいっぱいいるのでこればかりはちょっと難しそう。。

    >>今でも時々Giovyさんがスクーターでローマの街なかを疾走している
    シーンを想像することがあります。

    いやもうすごいですよ。ときどき自分で自分がすごいと思うくらい、よくこんなすごい渋滞、ひどいドライバーの中を毎日事故もしないで
    いるなあと思います。わたしはどちらかというとバイク派なんです。
    バイカーになれる日が来るか?!
    2007年12月17日 17:47
  • gop

    > 117historyさん
    > またblog徘徊をサボってました。(^^;
    お忙しい所お呼び立てした様ですいませんm(^^)m

    > 今でも時々Giovyさんがスクーターでローマの街なかを疾走
    > しているシーンを想像することがあります。
    昔のMOTONAVIにそんな写真が出てましたね(^^

    > しかし、blogのチカラは偉大ですね。
    > まめに更新されているgopさんには頭が下がる思いです。
    > 間違いなく僕には無理。今頃倒れてます。(笑)
    流石に最近しんどくなって来ました(笑)
    年末年始はカニしゃぶ、タコしゃぶ食べて元気付けます(^^
    2007年12月17日 19:35
  • gop

    > Giovyさん
    > 日本のチームがイタリアのチームに勝てるの日はくるのかな?!
    > とにかく世界の優秀な選手がいっぱいいるのでこればかりは
    > ちょっと難しそう。。
    それでも今回は盛り上がりましたね。
    レッズファンはそれなりに満足だったのでは。

    で上でも書きましたが、こちらのBBSにお父上の写真が少し。
    http://ash-institute.cats.st/bbs/bbs39.cgi?num=70
    スズキ社内の様ですが、こんな写真もお宅にありますでしょうか?
    2007年12月17日 19:41
  • giovy

    こちらでは残念ながら、そういった盛り上がった日本でのニュースはこないのです。アルゼンチンとの決勝戦は映ってました!

    たぶんこんなような写真もみたような気が。。。
    わたしは全くモデル名とかわからないので見つけたら
    預けますので調査してください!
    2007年12月17日 21:16
  • gop

    > Giovyさん
    > こちらでは残念ながら、そういった盛り上がった日本でのニュースは
    > こないのです。アルゼンチンとの決勝戦は映ってました!
    極東の島国のサッカー情報なんて、
    そうそう本場では流れないのでしょうねぇ。

    > たぶんこんなような写真もみたような気が。。。
    > わたしは全くモデル名とかわからないので見つけたら
    > 預けますので調査してください!
    ありがとうございます。
    例の三津井氏の記事からすると、お父上はプリンス、いすゞの他、
    三菱、スズキ(上の写真)でも試作車を担当されている様です。
    ぜひ宜しくどうぞ。
    2007年12月18日 05:19
  • 117history

    gopさん
    > お忙しい所お呼び立てした様ですいませんm(^^)m
    いえいえ。
    どちらかというと押してる仕事が更に押し寄せる年明けの方が
    より一層憂鬱です。(笑)

    >> しかし、blogのチカラは偉大ですね。
    > 流石に最近しんどくなって来ました(笑)
    僕はあと20年位したらblog始めるかも知れません。(爆)

    > 年末年始はカニしゃぶ、タコしゃぶ食べて元気付けます(^^
    いつも有り難うございます。m(_"_)m
    評判が良いものなのでお喜び頂けると思いますよ。
    2007年12月18日 17:33
  • 117history

    Giovyさん
    > 117HISTORYさんこちらこそご無沙汰です!
    憶えていていただいて嬉しいです。

    もう、6年も経ってしまってたんですね。
    だって、当時生まれる生まれないで騒いでいた娘は、今、小学校
    一年生ですから!

    >日本のチームがイタリアのチームに勝てるの日はくるのかな?!笑
    >とにかく世界の優秀な選手がいっぱいいるのでこればかりはちょっと難しそう。。

    札幌は来季ようやく1部昇格が決まりました。
    夢だけでも見させてください。(笑)

    > いやもうすごいですよ。ときどき自分で自分がすごいと思うくらい、
    > よくこんなすごい渋滞、ひどいドライバーの中を毎日事故もしないで
    > いるなあと思います。わたしはどちらかというとバイク派なんです。
    > バイカーになれる日が来るか?!

    イメージはローマの休日なんですが・・・・(^^;
    今後は、フルフェイスのヘルメットでクルマの間を縫うように走る
    Giovyさんを想像することにします。(笑)
    2007年12月18日 17:34
  • gop

    > 117historyさん
    > 僕はあと20年位したらblog始めるかも知れません。(爆)
    私はあと20年したら姿形なくなっていると思います(大爆)

    > いつも有り難うございます。m(_"_)m
    > 評判が良いものなのでお喜び頂けると思いますよ。
    楽しみにしております(^^
    で、すいません、まだ代金お振り込みしておりませんm(__)m
    少々お待ち頂ければと。

    Giovyさん、DMありがとうございました。
    2007年12月18日 21:42
  • Giovy

    あけましておめでとうございます。
    日本でいい休暇をすごせました。
    ただ、忙しすぎて、じっくり写真を見てる暇がありませんでした。
    ごめんなさい!
    また皆様の語られる様子、ときどき拝見します。
    みなさまにとっていい年でありますように。
    Giovanna
    2008年01月23日 23:19
  • gop

    > Giovyさん
    > あけましておめでとうございます。
    今年も既に20日も経ってしまいましたね。
    大変遅ればせながら、本年も宜しくお願い致します。

    > 日本でいい休暇をすごせました。
    > ただ、忙しすぎて、じっくり写真を見てる暇がありませんでした。
    > ごめんなさい!
    いえいえ、ゆっくりされた様で何よりです。

    > また皆様の語られる様子、ときどき拝見します。
    > みなさまにとっていい年でありますように。
    ありがとうございます。お父上関連で新しい情報もありますし、
    来月辺り頂いた写真を纏めてアップさせて頂こうと思います。
    お暇な時、また覗いて見て下さいませ。
    2008年01月24日 05:46